アナル開発は準備が大切です。他のページで詳しく解説していますが、アナル開発は快感を得るためだけでなく、リスクを極力避けることが大切です。
面倒に思ってしまうかもしれませんが、後々病院通いをすることがないように、準備はしっかりとしておきましょう。


ここから始めるアナル開発


準備が整ったら、アナル開発を初めていきましょう。
アナル開発はじっくりゆっくりが基本です。最初から奥まで挿入できるという人もいませんし、奥まで入ったら誰でも感じられるというわけでもありません。


自分なりのアナルの気持ち良さを探しながら、無理のない開発をするのがベストです。


まず初めは「挿入せずにほぐす」ところから始めましょう。いきなり挿入すると、痛みを感じるだけだったり、無理をすると切れ痔になったりしてしまいます。
アナル開発の上級者でも、いきなりは挿入せず肛門周辺のマッサージから始めているので、肛門周辺のほぐしから始めましょう。


下半身をリラックス出来る状態にして、ローションを指につけたら肛門の周りを、
ひらがなの「の」を書くように優しく撫でていきます。
爪が伸びている状態だと、ほぐしている時に傷をつけてしまう場合があるので、短く切ってヤスリで滑らかにしておきましょう。


優しく撫でながら、肛門やその周りが柔らかくなってきたと感じたら、小指か薬指どちらか一本の第一関節まで挿入してみます。


この時、なるべくローションと、コンドーム(またはアナル用の指サック)を使うようにしてください。指をそのまま挿れると、爪の間に雑菌が入ってしまう恐れがあるのと、爪の引っ掛かりで傷をつけてしまう可能性があるからです。


アナル用の指サックは、30個で250円ほどで売っているので、コンドームよりは経済的ですね。ローションにもアナル用のものがあります。


通常のローションよりも粘度が高く、ヌルヌルが持続するように作られていて、摩擦が和らいで痛みが軽減される効果があります。


指を挿入したら、奥までは挿れずに第一関節まで挿れた状態でストップしておきます。
初めての場合、第一関節まで挿れただけでも、かなりの違和感やヒリヒリ感があると思うので、更に奥に挿れようとせずにそのままで少しグリグリと動かしてみましょう。
ヒリヒリが強くなったら我慢せずに抜きます。


ヒリヒリが治まらないうちは、続けてやると痛いだけになってしまうので、初めのうちは「ヒリヒリしたらその日はおしまい」くらいの気持ちでやりましょう。


何度かするうちに、指でグリグリしてもあまりヒリヒリしなくなってきます。
この時点で、グリグリが気持ちよく感じる人もいるので、クリトリスとアナルを同時に愛撫してオナニーをしてみるのも良いですね。


指での挿入は、第二関節までにしておきましょう。あまり奥まで挿れると、指がつりそうになって気持ちよくなれませんし、第二関節まで挿れてグリグリしてみると、意外と疲れてしまうんです。


アナルグッズで開発してみる


指を第二関節まで挿れても痛みを感じなくなったら、アナルグッズを使ってみましょう。
アナルプラグは、一番細いものでも直径が2.4cmほどなので、初めてのグッズとしてはちょっと太いように思います。


できれば、細いものから徐々に太くするのが理想なので、まずはアナルスティックと呼ばれるグッズを使ってみましょう。


アナルスティックは、直径1cm未満くらいからあるので、指よりもちょっとだけ太いサイズから初められます。細い分、長さがあるので少しずつ奥まで開発していくのには、ちょうどよい形状と言えます。


アナルスティックを使う時も、ローション・コンドームは必須です。
指と同じように挿入して痛みを感じたらストップ、その場でゆっくり回転させたり震わせてみて馴染ませましょう。


アナルスティックで、ピストン運動が出来るほど痛みがなくなったら、そろそろアナル初心者は卒業です。アナルプラグやアナルバイブを使って快感を大きくしていきましょう。


注意して欲しいところは、いきなり太いものを挿入したり、激しい動かし方をしないということです。
アナルはデリケートな場所なので、手荒に扱ってしまうとすぐに切れ痔になったり、腸内が傷ついたりします。


初めに書いたように、アナル開発はじっくりゆっくりなので、徐々に段階を上げて、大きな快感を得るようにしてくださいね。