アナルセックスは一般的?


アナルセックスは、その名の通りアナルでするセックスのことですが、以前は一部のマニアックな趣味の方達の行為として知られていました。


最近は、ネットなどでもアナルセックスの話題や、男性の前立腺開発のためのアナルオナニーなど、アナルで快感を得るための情報が簡単に手に入るようになって、アナルに対するアブノーマル度も若干ゆるくなってきた感があります。



しかし、AVや成人マンガなどでのアナルセックス描写には興味あるけど、実際に自分がするのはちょっと…という人は多いです。


2014年に週間プレーボーイが行なった「20代OL500人に聞いたアブノーマルセックスの経験度」を見ると、アナルセックスの経験者は34%という結果が出ています。


意外と多いような印象ですが、アナルセックスを経験した人の中で、
「アナルで快感を得られる」と答えた人は31%でした。
アナルセックスはしたけど、気持ちよかったと思えた人が3割程度というのは少ない印象ですね。


アナルセックスはアナルオナニーは、AVや成人マンガなどのように、すぐに挿入できてピストン運動されれば誰でもイケる、というものではありません。


初めは小指一本でもスゴイ違和感で、出し入れされてもヒリヒリした痛みしか感じないと思います。
色々な情報がある中で、アナルセックスに興味がある人は増えてきましたが、そのリスクや手間を考えると、そこまで一般的とは言えないようです。


アナルセックス否定派


アナルセックス否定派の意見をまとめてみました。アブノーマルな印象が強かったり、
衛生面での不安が拭えないので否定的な意見が多く見られました。


「セックスは愛情表現だけど、私はアナルセックスに愛情を感じないからしたくはない。」


「耐えられますけど、感覚的に気持ち悪くて好きじゃないです
 あと男のひとに知識がないと辛い行為かと、もれなくアレもついてきますし…」


「私の彼氏もしたがりますが絶対応じません」


「汚い、ばい菌いっぱい」


「衛生的に問題あると思いますし、入れる所じゃないから。
 入れたがるのは興味本位で愛情ではないと思います。」


「私も旦那も痔主なものですから(笑)アナルセックスしたら悪化しちゃう」


「準備がめんどくさく、ちゃんと浣腸してからじゃないと入れた時う〇ちにぶつかる」


女性への負担や病気のリスクが大きすぎるといった意見が多かったです。
アナルセックスの気持ちよさよりも、お互いが同じように気持ちよくなるには時間や手間がかかりすぎることや、知識不足による病気や怪我への不安が大きいようです。


アナルセックス肯定派


アナルセックスを肯定派はまだまだ少ないですが、膣とは違う快感があるからという意見もありました。


「まだ未経験ですが、死ぬまでに必ずしてみたいです。
 病気に関しては腸の中もキレイにしてからだし、
 ゴム付ければ大分防げると思います。アナルは性感帯の一つなんだから」


「下半身が痺れるような快感は、アナルセックスでしかできないと思います」


「二人だけでセックスを楽しむ為だったら口でもお尻でも良いんじゃないですか?
 ただ雑菌が多いので(トリコモナス菌とか)腟に入らないように注意すればまた違った快楽が得られますよ」


「お互いが同意して、アナルセックスに対する知識がしっかりあるなら、アナルも性感帯だからしてもいいと思う」


否定派の人が言っていた「衛生面」に気を付けるというのは、肯定派の人も同じでした。
快感を楽しむためには、リスク管理はしっかりするという意見が多かったです。


また、「女性の同意がなければやっちゃだめ」という意見も…。女性への負担は大きいけど、お互いが同意して楽しめればやってみたいという印象でした。


まとめ


アナルセックスは、まだまだ一般的とは言えなくて抵抗がある人も多いです。
女性への負担や衛生面での不安が大きくて、「快感 < リスク」という印象があるんですね。


印象だけでなく、腸内はバイ菌やバクテリアなどがたくさんあるので、準備を怠ると病気になるリスクがあります。
アナルセックスに興味を持った時は、しっかりとした知識を持って、ゆっくり開発をしながら快感を得られるようにしていきましょう。